白ノ葉のライフプランニング

定年前後のライフプランニングと終活について思いを綴ります

相続に備える保険と信託について

亡くなると自分名義の口座等が凍結されて、奥さんや子供たち家族が葬式費用や当面の生活費に困ることになります。このため、生命保険や信託銀行の相続型信託の活用を考えておくと良いです。これらは比較的早くお金が下りてきますので、当面のお金の心配がなくなります。

生命保険の活用

自分が万が一の時には、生命保険金はだいたい1週間ぐらいで下りるので、家族にとって当面は大きな助けとなります。

公的年金として遺族年金や会社勤めの方は会社からの死亡退職金の支給がありますのでその繋ぎと考えておくこともできます。

この場合、既に子供が就職されていれば、保障枠の大きな高額の生命保険に入る必要はありません。せいぜい葬式代とか当面の費用の手当ができれば十分です。

ただし、相続には生命保険金に対する控除がありますので、これを目的に、生命保険に入っている方もいます。

生命保険金から控除できる金額は次の通りです。

法定相続人×500万円

相続型信託の活用

次にもう一つ、相続型信託について紹介します。この信託は、「自分が亡くなった時に家族が葬儀費用や納税資金をすぐに受け取れるようにしたい。」ということが目的です。

使い方としては、生前に自分に対して相続型信託口座から年金のように少しずつ毎月下ろしたり、信託期限終了後一括して引き下ろしたりできます。

また、自分が万一の時に信託口座の残高が、奥さんや子供に一括又は毎月定額で支給されるようにできます。

私は三菱UFJ信託銀行の「相続型信託 ずっと安心」を活用させてもらっています。

相続型信託は金銭信託で運用されるため、利息は定期預金程度です。しかし、相続発生時に必要な書類等も比較的容易に準備できるものばかりですので、残る家族にもお金の面で迷惑をかけることがなく、良い商品だと思います。

他の信託銀行でも扱っていますので、身近な信託銀行に相談されてはいかがでしょうか。

さいごに

突然の不幸に際して、奥さんや家族の方々の精神的なダメージは大きいと思います。せめてお金の面で苦労をかけたくないものだと思います。