マイナンバーカードの活用の一つに自治体ポイントがあります。プレミアム付きのデジタル商品券のような役割を果たす自治体ポイントですが、これを活用する方法を調べて見ましたので説明します。
自治体ポイントとは
自治体ポイントは、元々は消費増税による反動減対策を目的としたもので、マイナンバーカードを活用した「デジタル商品券」のようなものです。
自治体ポイントは、クレジットカード等からチャージしたり、地方自治体の活動に参加することで得られ、このポイントによりお店やネットショップで買い物ができます。
ただし、自治体ポイントを利用するためには、マイナンバーカードが必要で、自分を認証するためのマイキーIDを事前に取得する必要があります。
自治体ポイントを利用するために準備
自治体ポイントを利用するためには、マイナンバーカードとマイキーIDの作成・登録が必要です。まだ作成していない方は下記をクリックするとサイトへ飛びます。
自治体ポイントを貯める方法
- クレジットカード等でチャージするとプレミアム付与された自治体ポイントがもらえます。
- 航空会社(ANA、JAL)のマイレージを自治体ポイントに交換できます。
- 自治体の活動(ボランティア等)に参加すると自治体ポイント(行政ポイント)がもらえる場合があります。
対応しているクレジットカードや航空会社は下記サイトをご覧ください。各社のアイコンをクリックすると実施方法が書かれています。また、下記サイトの下の方に全国地図が載っており、クリックするとその自治体で利用できる内容が書かれています。
ネットショップ「めいぶつチョイス」
「めいぶつチョイス」は、自治体ポイントで買い物できるネットサイトで、各地の名産品・食材等が購入できます。
下図は、「めいぶつチョイス」に載っている商品のカテゴリ一覧です。
「めいぶつチョイス」のサイトは下記をご覧ください。なお、購入は自治体ポイントが無くとも可能です。
自治体ポイントの注意点
自治体ポイントを利用する上での注意点は次のとおりです。
- 自治体ポイントは、全ての自治体が参加しているわけではありません。
- 自治体ポイントは、「ふるさと納税」とは関係がありませんので、税額控除の対象になりません。
- また、自治体ポイントには有効期限があります。一般的にポイントの交換成立から300日です。
さいごに
マイナンバーカードを有効活用する一つとして自治体ポイントを紹介しました。自治体ポイントは、認知度が低く、住んでいる街でもまだプレミアム付きのものが無いので、私もまだ使ったことがありません。皆さんはご存じでしたか。
地方活性化の方策としては、良いと思うのですが、なんとなく中途半端な気がします。もっと集中的に広報した方が良いと思いますので。。。
ただ、積極的に対応している自治体もありますので、先に紹介した「自治体ポイントナビ」をご覧になり、ご自身が住んでいる自治体で面白そうな・有利な利用機会があれば、活用してみるのも良いと思います。
その内に私の街でも自治体ポイントをゲットできる機会があると思いますので、その際には、私も試してみます。