ふるさと納税サービスを提供するサイトはいろいろありますが、「楽天ふるさと納税」では、R SPU!(楽天スーパーポイントアップサービス)に対応しており、最大16倍の楽天ポイントが貯まります。お得感のある「楽天ふるさと納税」サービスについて説明します。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、自分のふるさとに限らず、総務省が認めている自治体ならどこでも可能です。主なメリットは次のとおりです。
- 返礼品が貰えます:地方自治体が用意している美味しい食べ物や特産品等が返礼品としてもらえます。感覚的にふるさと納税(寄附金として扱われます)で納めた金額の約3分の1でしょうか。
- 寄附金控除が使えます:寄附をした額から約2,000円(復興特別所得税の影響で負担額が2,000円を少し超えます)を引いた金額が所得税と住民税から控除できます。ただし、控除を受けるためには確定申告が必要です。
楽天ふるさと納税とは
楽天のふるさと納税は、楽天市場の一部として掲載されています。主な特長と楽天ならではのメリットを紹介します。
主な特長
- 対応する自治体・サービスの検索から、お好みの返礼品を選ぶ事ができます。
- 収入や家族構成等により、ふるさと納税の上限額(寄附金上限額)を計算してくれます。
- 確定申告やワンストップ特例制度等に必要な手続き等の説明が充実しています。
- ふるさと納税金額に応じて楽天ポイントが貯まります。
R SPU!に対応
特にメリットが大きいのは、R SPU!(楽天スーパーポイントアップサービス)に対応していることです。
楽天会員になり楽天市場で買い物をすると、100円毎に楽天ポイントが1ポイント付与されます。さらに楽天の他のサービスを利用するとサービスに応じた楽天スーパーポイントが加算されます。
例えば、楽天市場で買い物をして、楽天カードで決済すると+2倍、楽天カードを楽天銀行で引き落とすと+1倍となり、100円毎に合計4ポイントゲットすることができます。
このR SPU!の恩恵が、楽天ふるさと納税でも適用されます。いいですね。
上の図は、私のアカウントで「楽天ふるさと納税」のトップページを見たものです。右上に「今あなたはポイント『6』倍」と表示されています。
ポイント『6』倍の内訳は次のとおりです。
スマホアプリでポイントアップ
上記はパソコンからの場合ですが、これをスマホの楽天市場アプリから利用するとさらに+0.5倍になります。
下記のスマホ画面は、楽天市場のスマホアプリから開いた画面です。「あなたはポイント合計『6.5』倍」と表示されています
いいですね。
私のように楽天証券や楽天モバイルを利用していなくとも、楽天会員(1倍)+楽天カード(+2倍)+スマホ楽天市場アプリ(+0.5倍)で3.5倍のポイントがゲットできます。
注意する点
ふるさと納税はいろいろなサイトがありますが、ふるさと納税に対応している全ての自治体が出ているわけではありません。実際に私の田舎は、残念ながら「楽天ふるさと納税」サイトには掲載されていませんので、自分の想いがある場合は事前に各サイトを確認してください。
また、ふるさと納税は暦年単位(1月1日~12月31日)で、寄附金控除を受けるためには、確定申告が必要です。確定申告不要なワンストップ特例制度もありますが、一般的には医療費控除等一緒に確定申告される方が多いと思います。
確定申告をする場合は自治体から寄附金受領書が送られてきますので、これが必要になります。
個人の所得税の確定申告は、例年2月16日から始まりますので、それまでに必要な書類をそろえておく必要がありますので、余裕を持って実施しましょう。
なお、「楽天ふるさと納税」の詳細については、次のサイトをご覧ください。
さいごに
私はここ数年、出身地の田舎に「ふるさと納税」しているのですが、今年はまだです。
そろそろ真剣に考えなければなりませんが、先に書いた通り、「楽天ふるさと納税」サイトには、私の田舎が未掲載なので、別のサイトから申し込むことになります。
このため、田舎へのふるさと納税とは別に、田舎の近くの自治体にも今回紹介した「楽天ふるさと納税」から申込んでみたいと考えています。少しですが。
「ふるさと納税」を始め、税金は複雑ですが、楽しい室内ゲームだと思ってこれからもフォローしていきたいと思います。