GoToEatキャンペーンが、やっと神奈川県や東京都でも始まりそうです。早い所と比較すると3週間程度の遅れです。また、住んでいる街独自のポイント還元策も実施されています。2割から3割お得になるこれらのキャンペーンについて紹介します。
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GoToEatキャンペーンとは
GoToEatキャンペーんとは飲食店や食材を供給する農林漁業の方を応援する国の事業です。期間は、2020年10月～2021年3月末ですが、開始が少し遅れて、新潟県等早い所で10月5日から開始しています。
実施方法としては次の２つです。
- プレミアム付き食事券：購入代金に25%上乗せされた地域限定の食事券です。
- ポイント付与：オンライン予約・利用により、夕食時間帯で1,000円/人、その他時間帯で500円/人の次回使用可能なポイントが付与されます。
私の住んでいる神奈川県や勤め先のある東京都では、最初の公募に間に合わなかったようで、やっとこれから始まります。
まだ、十分な情報が公開されていませんが、概要を紹介します。
神奈川県の場合
実施方法
「コンビニ紙クーポン」と「LINE電子クーポン」の2種類があり、各々次のとおりです。
コンビニ紙クーポン
紙のクーポン券です。10,000円で、1セットあたり額面12,500円分（1,000円×5枚、500円×15枚）が、一人1回2セットまで購入できます。つまりプレミアム分は25％です。
購入場所は、全国のセブンイレブン、ローソン、ミニストップです。
LINE電子クーポン
神奈川県地域GoToEatキャンペーン公式アカウント（仮称）をLINEでお友達登録し、トーク画面でクーポン代金購入情報を入力して食事券を購入します。
また、食事の代金は対象店舗で「加盟店QRコード」を読み取り支払います。
詳細は下記サイトをご覧ください。
期間
販売期間は、2020年11月6日（セブンイレブンは11月9日）～2021年1月31日、利用期間は2020年11月6日（セブンイレブンは11月9日）～2021年3月31日です。ただし、サイトを見ると、まだ「Coming soon」が多いです。
東京都の場合
実施方法
「アナログ食事券」と「デジタル食事券」の2種類があります。名称は神奈川県と異なりますが、紙のクーポンか電子化されたクーポンかの違いです。各々次のとおりです。
アナログ食事券
紙のクーポン券です。10,000円で、1セットあたり額面12,500円分（1,000円×10枚、500円×5枚）購入できます。つまりプレミアム分は25％です。
購入場所は、 なんでも酒やカクヤス（東京、神奈川県内の各店舗での対面販売と宅配販売）、KYリカー、成城石井（一部店舗）、びゅうプラザ(首都圏の一部店舗) ・JR 東日本訪日旅行センター（首都圏の一部店舗）、東横 INN（一部店舗）、東急ホテルズ（一部店舗）、相鉄ホテルグループ（一部店舗）、JTB 店舗（一部店舗）、都内金融機関（予定）、その他商業施設・ホテル内の特設販売窓口（予定）、観光協会等の特設販売窓口（一部施設）等々です。
デジタル食事券
ヤフーが運営する電子チケット販売プラットフォーム「PassMarket」の専用ページから購入します（11月中旬頃に開設予定です）。
8,000円で、1セットあたり額面10,000円分（1,000円×10枚）購入できます。つまりプレミアム分は20％です。国のプレミアム率と異なりますので、都独自なのでしょうか。
期間
販売期間は、2020年11月20日～2021年1月31日、利用期間は2020年11月20日～2021年3月31日です。
まだ、東京都の公式サイトが無いので、今回の東京都の部分は「トラベルWatch」サイトの記事を参考にさせていただきました。
詳細は今後公開される公式サイトをご覧ください。
街独自の振興策の一例
私の住んでいる街でもプレミアムポイントが付与される地域振興策が実施されていますので、簡単にご紹介します。
実施方法
対応するスマホアプリから登録し、対象店舗で現金からポイントチャージを行ってもらうと130％の電子ポイントが付与されます。つまりプレミアムとして30％です。
電子ポイントを利用する場合は、対象店舗でスマホアプリからQRコードを読み取ってもらいます。
利用できるところは、飲食店に限らず、コンビニ、スーパー、小売業、ドラックストア、ホームセンター、理美容、家電、下部、ホテル、ガソリンスタンド、クリーニング、タクシー等生活に係るもの全般です。
ただし、税金の支払、不動産、たばこ購入、金融機関預入、公序良俗に反するもの等には利用できません。
期間
販売期間は、住民であれば優先期間として2020年10月5日～10月18日、住民以外の方は10月19日から予算が無くなるまでの期間です。
また利用期間は2020年10月5日～2021年2月28日です。
さいごに
飲食店でも特に個人経営のお店は、新型コロナ感染防止のため大変な目に会っておられます。このため、このようなキャンペーンを活用して少しでもそのお役に立てればと考えています。
ただし、全て利用すると意外と出費が大きくなりますので、調子に乗らないようにしなければなりません。このようなキャンペーンは予算と期間の限界がありますので、注意しつつ楽しみたいと思います。
