楽天Edyは以前より楽天カードに機能が付いていましたが、このあいだ初めて使いました。既に利用されている方には、なにを今更でしょうが、やってみると非常に使い勝手が良かったので簡単に説明します。
楽天Edyとは
楽天Edyとは楽天が運営するプリペイドタイプの電子マネーです。楽天カードを申し込むとほとんどの場合に楽天Edy付のカードを選ぶ事になります。プリペイドタイプなので事前にお金をチャージしておく必要があります。
楽天カードは以前より楽天市場のお買い物などでよく利用していたのですが、楽天Edyを利用する事が全くありませんでした。
しかし最近では、キャッシュレスのコード決済が増えてきましたので、これからの老後・年金生活に備えてキャッシュレス決済を極力利用して慣れておこうと考えていました。その機会が来たというわけです。
今回設定したのはおサイフケータイのものです。
デニーズで設定して使ってみました
このあいだ、奥さんとデニーズで食事をしました。暫くデニーズを利用していなかったのですが、最近のデニーズは美味しいですね。お気に入りの一つになっています。
ただ、デニーズではコード決済のPayPayはあるのですが、楽天Payが無く、代わりに楽天Edyが使えるんですね。PayPayでも良いのですが、紐付けているのが奥さん管理の口座になるので、ここではPayPayでの支払を遠慮し、楽天Edyを初チャレンジしたわけです。
おサイフケータイ
デニーズの店内に入り、お食事を注文した後に早速、スマホアプリでの楽天Edy機能の設定です。所要時間は10分弱程度でしょうか。
私のスマホはアンドロイド系でNFC付(Near Field Communication、近距離無線通信)ですので、おサイフケータイとして楽天カードからチャージできるように設定しました。設定の流れは次のとおりです。
- まずは、スマホではNFCをONにします。私のスマホの場合は、設定の「接続の設定」のところにありますので、その中の「NFC/おサイフケータイ設定」でロックを解除します。
- 楽天Edyのスマホアプリをダウンロードし、起動します。
- 上記2のスマホアプリを設定します。この設定の時に楽天ID(楽天市場でお買い物する際に使うIDです)、そして楽天カードのセキュリティコード(楽天カード裏面の3桁のセキュリティコード)が必要ですのでご注意ください。
- 本日支払うお金を含めてチャージし、ついでにオートチャージ設定も行いました。
支払方法
さて次はいよいよ支払です。手順は次のとおりです。
- 会計の際にお店の方に楽天Edyで支払う旨伝えます。
- お店の方が支払価格を入力し、読取り端末に支払金額が表示されます。
- 読取り端末画面に表示された支払金額を確認してからスマホNFC部分と読み取り部分を近づけ、音がなったら支払完了です。
- 支払後はレシートをもらい支払金額とEdy残高を確認しておきましょう。
スマホのNFC部分は次のマーク(NFCの業界標準のFeliCaマークと言ったりします)が付いている個所です。私のスマホの場合は、スマホ裏面カメラの下にありました。
また、楽天Edyサイトに支払イメージの写真が掲載されいましたので、ご参考まで下記に載せました。
ポイント還元
楽天Edyでは、チャージしたお金の他に楽天ポイントを利用する事もできます。実際今回の支払時に試しに100ポイントを使ってみました。
また、楽天ポイントを貯める事ができます。
楽天カードから楽天Edyへチャージして楽天Edyを利用した場合の還元率は次のとおりで、合計1%がポイント還元されます。
さいごに
あらためて電子マネーは便利だと思いました。電子マネーと言えば今までSUICAを利用していましたので、コード決済と比べて扱い易いと感じていましたが、楽天Edyも同様で気に入りましたね。
しかし、キャッシュレス決済の種類の多さには閉口してしまいます。これから淘汰されていくという厳しい現実が垣間見えてきていますが、まずは世の中の動きに則してついて行きたいと思います。