たのしくためる

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マイナポイントで最大2万円の25%還元、サービス業者の比較

キャッシュレスサービス

マイナポイント制度が2020年9月から始まります。制度開始に先立ち7月からマイナポイントに対応するキャッシュレス決済サービスの登録が始まります。この登録は、1つのサービスしかできませんので、既に特典が得られるキャンペーンを始めているところも現れてきています。Amazonカードがどうなるのか個人的にも興味があり、これを含めて、まずは、現状のサービス業者の比較をしてみます。

マイナポイント制度とは

マイナポイント制度とは、あらかじめ登録しておいたキャッシュレス決済方式で購入またはチャージをすることにより、その金額の2万円を上限として25%が還元される制度です。

ただし、マイナンバーカード保有が必須で、事前にマイナンバーカードからマイキーIDを設定し(予約といっています)、キャッシュレス決済として何を使うかを登録しておかなければなりません。この登録は7月からマイナポータルサイトで可能になります.

マイナポイントの対象となるキャッシュレスサービスの比較 

次の表は、2020年6月末時点でのマイナポイントの対象となる主なサービスで、サービスの名称、概要、付与対象の利用単位をまとめています。 

WAONは、表中の下の方にあるイオンカードからチャージするのがお得になります。今キャンペーン中で、チャージ額の10%がマイナポイントに加えて還元されます。つまり、2万円チャージすると上限10%の2,000円分とマイナポイント対応の5,000円分合わせて、7,000円分が戻ってきます。

楽天の場合、楽天カード楽天Payを利用していると、(上記表には記載していませんが)次のような組み合わせで、さらに還元ポイントを増やすことができます。 

マイナポイントを楽天Payに紐付け(マイナポイント25%)、楽天Payに楽天カードからチャージし(0.5%)、楽天Payを利用する(1%)ことで、合計26.5%の楽天スーパーポイントが還元されます。いいですね。

まだまだ、特典とかキャンペーンが少ない気がしますので、9月に向けて、これからも魅力があるものが出てきそうです。

Amazonカードは

Amazonカード(正式名称はAmazonMastercardクラシックカード )は、上の表にあった三井住友カードが代行しているのですが、「Vポイント」では無く、Amazon独自のポイントでしたのでマイポイント対象なのかを調べて見ました。

その結果は、残念ながら対象外の見込みとのこと。理由は、「主に特定商取引の利用に充てられるものを除く」との条件が当局により示されているためとの事でした。良く分かりませんね。

AmazonのPrime会員の場合(私もPrime会員です)、このカードを利用してAmazonサイト内で買い物をすると2%還元されます。しかもAmazonチャージを2万円すると1.5%還元されます。つまり、Prime会員であれば、+3.5%還元されることのなりますので、本当に残念です。 

さいごに

皆さんは、キャッシュレスサービスを活用されていますか。クレジットカードやSuicaオートチャージ・支払は良く利用するのですが、○○ペイまだ数回しか使っていません。やり方は大きく2つぐらいあるので、これで混乱してしまいます。

でも、これから当たり前になっていくのでしょうから、しっかりとついて行きたいと思います。とはいえ、ひとりのユーザとしては、(サービス業者は生き残りをかけて大変でしょうが)もう少し種類を減らして欲しいというのが本音ですよね。