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スマホ利用料と一緒に買い物代金を支払う、キャリア決済サービスの比較

携帯キャリア4社のキャリア決済サービスの比較

楽天モバイルがキャリア決済サービスのキャンペーンを実施していますので、これをきっかけに各社のキャリア決済サービスを調べて見ました。考えてみると、キャリアからスマホスマホケースを購入した時の決済方法がまさしく、キャリア決済サービスを使う事でした。何気なく利用もしているキャリア決済サービスについて説明します。

キャリア決済サービスとは

キャリア決済サービスの主な内容とメリット・デメリットを簡単に説明します。

特徴

キャリア決済とは、ドコモ、auソフトバンク楽天モバイル等の携帯電話キャリアのサービスで、購入した商品等の代金を携帯電話の利用料金とまとめて支払うことのできるサービスです。

決済金額の上限がありますが、クレジットカードが不要で、携帯電話やパソコンから、ID、パスワード等を入力するだけで簡単に支払いができるため、利便性の良い決済手段です。

例えば、キャリアからスマホケースやイヤホーン等を購入した場合に携帯電話の利用代金と一緒に支払っていると、意識せずにキャリア決済サービスを使っていることになります。

メリットとデメリット

主なメリットとデメリットは次のとおりです。

【メリット】

  • 支払が携帯電話と一緒なのでお金の管理がし易い
  • 初期設定後は、パスワードを入力するだけで購入できる
  • クレジットカードの無い方でも利用できる(ただし楽天モバイルは携帯電話利用料自体の支払がクレジットカード決済のみ

【デメリット】

  • 利用できる金額に上限がある

各社の比較

次の表は、携帯電話各社のキャリア決済サービスの主な比較です。

携帯電話キャリア各社のキャリア決済サービスの比較

【各社のキャリア決済サービスの比較】

NTTドコモauソフトバンクの大手3社は、購入可能な商品が充実しています。

一方、楽天モバイルは新興キャリアで、最近キャリア決済サービスを開始しました。購入可能なものは、楽天モバイルのアクセサリーやGooglPlayで購入できるアプリ等だけで、まだ少なく、これからの展開に期待したいところです。

なお、楽天モバイルでは、キャリア決済サービス開始に伴いキャンペーンを実施中です。後半にそのリンクを張っておきますので、ご覧ください。

各社の利用上限額

次に各社のキャリ決済サービスの利用上限(月額)と紹介ページのリンク先を記載します。利用上限額の年齢制限は、各社微妙に異なります。

NTTドコモ

NTTドコモは、契約期間による利用上限があります。他の3社には契約期間による差別化はありません。

NTTドコモのキャリア決済の利用上限額

NTTドコモのキャリア決済の利用上限額】

NTTドコモのキャリア決済サービスの詳細については次のサイトをご覧ください。

www.nttdocomo.co.jp

au

auのキャリア決済サービスの利用上限額と詳細サイトです。

auのキャリア決済の上限金額

auのキャリア決済の上限金額】

id.auone.jp

ソフトバンク

ソフトバンクのキャリア決済サービスの利用上限額と詳細サイトです。

ソフトバンクのキャリア決済の利用上限額

ソフトバンクのキャリア決済の利用上限額】

www.softbank.jp

楽天モバイル

楽天モバイルのキャリア決済サービスの利用上限額と詳細サイトです。

楽天モバイルのキャリア決済の上限額

楽天モバイルのキャリア決済の上限額】

network.mobile.rakuten.co.jp

楽天モバイルのキャンペーン

 楽天モバイルでは、キャリア決済サービス開始に伴い、キャンペーンを実施中です。

楽天モバイルのキャリア決済サービスで購入できるのは、楽天モバイルのアクセサリー等とGooglePlayストアの買い物だけで、しかも楽天モバイル利用料の決済はクレジットカードと紐付けが必要です。

これらの点が他のキャリアに比べて劣るのですが、これを逆手にとったようなキャンペーンで、GooglePlayストアの買い物でキャリア決済を利用すると期間限定の楽天ポイント10%が還元されます。

これに楽天カードが紐付けられていると、さらに通常の楽天ポイントが1%付加されますので、計11%のポイントが還元されます。

このキャンペーンにご興味があれば次のサイトをご覧ください。

 →楽天キャリア決済サービスのキャンペーンを見る

楽天モバイル・キャリア決済サービスのキャンペーン

楽天モバイル・キャリア決済サービスのキャンペーン】

さいごに

携帯電話キャリア各社のキャリア決済サービスについて簡単にご紹介しました。私は楽天モバイルを利用しているので、ここからの情報が入りやすく、ついつい楽天モバイルの説明が多くなります。

ポイント還元はお得感があるものですが、良く使うものでなければ意味がありません。この点、私が良く使うのは楽天ポイントかTポイントで、特に最近ではネット証券もネット銀行も楽天を利用するようになり、よくポイントが貯まるようになりました。

11月12日に楽天の2020年12月期第3四半期決算報告がありましたが、楽天モバイルの先行投資のため赤字です。

しかし、楽天経済圏に入ってみると大変使い勝手の良い事がわかりましたので、(ユーザサポートがまだまだ弱いですが)なんとか日本の活性化のためにも頑張っていただきたいと思います。