たのしくためる

へたな横好き白ノ葉ブログ

すかいらーくショック、株式優待減額に続き今期配当0

すかいらーくの株価と今後の方針

すかいらーくホールディングスから2020年12月期の業績予測と共に、期末配当無しの発表がありました。6月の中間配当も無しでしたので、今年の配当は0です。しかも、9月に株式優待も12月から減額するという発表がありましたので、ダブルパンチです。人気の高いすかいらーく株式でしたが、今後の方針を考えてみたいと思います。

すかいらーくの株価の状況

すかいらーく株価は、2020年11月19日の終値1,576円/株でした。次の図は、すかいらーく株価の日足チャート6カ月間です。

9月に株式優待の減額が発表されて大きく下落し、11月に米国大統領選挙が終わった安堵と新型コロナウィルスワクチン開発の進展により大きく上昇し、11月12日の無配発表で大きく下げてしまいました

しかし、その割には株式優待の権利確定月が12月なので、それほど下げませんでしたが、新型コロナウィルスの第3波の影響でまた大きく下げてしまいました

全く激しい値動きです。

すかいらーくの株式チャート(日足、6カ月、SBI証券)

すかいらーくの株式チャート(日足、SBI証券)】

すかいらーく株式利回り

次の表は、11月19日終値1,576円/株での、すかいらーく株式の利回りです。

変更前は優待だけで計算した利回り(優待)と優待かつ前期配当19円(2019 年 12 月期)で計算した利回り(配当込)です。また、変更後は無配かつ12月からの株式優待で計算した利回りです。株数は、各々、100株、300株、500株、1000株で計算しています。

すかいらーくの配当利回り

すかいらーく配当利回り

変更後は、利回りがほぼ半減しています。株価が下がった分、利回りも2%程度とこれから購入するのであれば、それほど悪いとは思いませんが、配当が無いのが厳しいです。

一般的に株式優待は個人株主しかメリットが無いので、減額するのであれば株式優待からするものですが、既に9月に株主優待の改悪を発表しているので、難しかったのでしょう。

冷静に考えると株主優待でもらうよりは配当(現金)でもらう方が何にでも使えるので良いですし、大切に使います。 

当面の対応と今後の方針

 私も少し前まではすかいらーくの株式を買値1,654円/株で保有していました。安く買えたと喜んでいましたが、9月の株式優待で大幅下落となり暫くマイナス状態でしたので、得意の塩漬けかなぁ~と思うと同時に少しでもプラスになる機会があれば売却を考えていました。うまい方なら当初想定と変わってきた場合に即売却なのかもしれませんが。

そのような時に11初旬にぴょんと上昇しましたので、うまく売却できました。下手な横好きにしては珍しくうまくいった例です。しかし、家の奥さんがすかいらーくの優待が貰えなくなるのを残念がったんですね。現金の方が良いとおもうのですが。

朝の来ない夜は無いといいますので、すかいらーくの業績が回復すると一転株価も急伸するものですので、次の方針で次のチャンスを待ちたいと思います。

  • 暫くは上下動を伴った下降トレンドになると思いますので1,461円を過ぎ、1,400円/株前後のところまでジックリ待つ。購入できなければそれでも良いぐらいの気持ちで待つ。
  • 特に12月末が株主権利確定日なので、今が一番リスクの高い期間と認識する。
  • 新型コロナウィルスワクチンの開発が終わる頃を目途に何度か上下動すると思いますが、急騰したその後の調整する段階で購入を考える。やはり無配は保有する事がつらいので、焦らない事が肝要ですね。

さいごに

すかいらーくの株式優待には大変お世話になりました。少し無駄に使ってしまう傾向もありますが、レストランの種類が多彩で店舗数も多く、本当に助かりました。従来以上にデリバリーを増やし、選択と集中で乗り切ろうとしているようですので、良いタイミングでまた株式を購入したいと考えています。

暫くは正規の料金を支払って利用し、応援させていただきたいと思います。早く業績が回復され、また株主優待でただ飯が食べれる事を切に期待しています。