マイナポイントが2020年9月から始まり、最大2万円の買い物又はチャージで5千円が還元されます。この還元を受けるには、キャッシュレス決済サービスとの紐付けが必要ですが、我が家の場合、皆バラバラの紐付けになりましたので、理由と共に説明します。
マイナポイントとは
マイナポイントは、マイナンバーカードの普及を目的とした国の事業です。
このため、事前にマイナンバーカードを取得しておく事が必要ですが、マイナポイントを予約・申込を行うことで、キャッシュレス決済サービスを用いた買い物や事前チャージにより、25％のポイント還元があります。
概要は次のとおりです。
- 事前登録しておいたキャッシュレス決済方法（例えば○○ペイ）で購入またはチャージすると25％ポイント還元される。
- 上限は、1人あたり買い物又はチャージ2万円で25％還元の5,000円相当まで。
- 期間は、2020年9月～2021年3月（予算が無くなり次第終了）
手続き方法等については次のサイトをご覧ください。
我が家のキャッシュレス決済サービスとの紐付け
我が家でも既にキャッシュレス決済サービスとの紐付けを終え、還元されたポイント等についても活用中です。
結果的に、PayPay、WAON、d払いとバラバラの紐付けでした。各社とも、マイナポイントで25％還元とは別に特典もありましたので、一応それなりの理由があります。以下、説明します。
PayPay
私はPayPayのチャージタイプを選びました。
PayPayは、マイナポイントに連動して抽選で次のようにポイント還元数が決まるキャンペーンがあります。
- 1等：100万円相当×10人
- 2等：5万円相当×150人
- 3等：5千円相当×1,500人
- 4等：5百円相当×150,000人
少々ギャンブルで射幸的ですが、どうせおまけでおもしろそうなのでPayPayで申込をさせていただきました。危ない性格なのかもしれません。
なお、チャージタイプを選びましたが、チャージすると即25％ポイントが還元されていましたね。これは早い。
WAON
奥さんはWAONのチャージタイプです。
WAONはイオンが提供する電子マネーで、チャージ（入金）することにより買い物などで利用できます。
この電子マネーの良い所は、支払処理が簡単な事です。タッチするだけで支払いが終わります（交通系電子マネーのSUICAと同じ）。
つまり主な理由としては次のとおりです。
d払い
うちの子はd払いのチャージタイプを選びました。
d払いとは、ドコモが運営するキャッシュレス決済サービスの一つです。d払いで買い物をすると月々のドコモケータイ料金と合算して支払う事ができる決済サービスです 。
ちなみに私の携帯は格安スマホですが、うちの子はdocomo携帯で高性能な機種を使っています。まぁ自分のお金で利用しているので、いいんですが。
話を戻して、d払いを選んだ理由は次のとおりです。
- d払いを選択すると1,500円分のdポイントが得られます。申込期間は、2020年7月1日～9月30 日です。
- 上記d払いを選んで2万円分チャージ又は買物をすると、さらに1,000円分のdポイントが得られます。この期間は、2020年9月1日～2021年3月31日です。
このようにd払いでは、最大2,500円のdポイントがゲットできます。また、次の機種に換える時にでも補填するのでしょうか。
各社の特典比較サイト
結局は、絶対これだというものは無いという事ですね。各々置かれた状況が異なれば利便性も変わります。当たり前の事ですね。
少し賞味期限切れかもしれませんが、これからマイナポイントの利用を考える方は、次のサイトに各社の特典比較を載せていますので、よろしければご覧ください。
さいごに
マイナポイントについては、クレジット会社があまり入っていません。Amazonも残念ながらありません。楽天も熱心ではありません。普段から楽天ポイントによる楽天経済圏で囲い込みを図っているからなのでしょうか、意外でした。
なかなか慣れない新語が生まれてきますが、頭の体操よろしく、これからも気を付けて見ていきたいと思います。
