楽天モバイルにはスマホ下取りサービスがあります。楽天IDを持っている楽天会員であれば、対象リストに載っているものに限られますが、楽天モバイルで購入したスマホ以外でも買取OKです。実践して分かった注意点等を説明します。
楽天モバイルのスマホ下取りサービスの概要
楽天モバイルでは、他社の携帯電話会社から購入したものも含めてスマホの下取りサービスを行っています。主な条件等は次のとおりです。
- 楽天IDを持ってる楽天会員でなければなりません。楽天市場で買い物をした事のある方は既に持っているとおもいますが、なければ事前に登録しておく必要があります。
- 下取りは、対象製品リストに載っているものであれば、他社携帯電話会社から購入したAndroid系やiPhone系のスマホ・タブレットでも可能です。対象製品は下の方の「詳細は次のサイトを」に記載されているリンク先をご覧ください。
- 下取り金額は、楽天キャッシュ(有効期間10年)がチャージされます。
手続き
手続き方法の流れに従って実行していきます。スマホの初期化に手間取りましたが、その他は簡単でした。以下、手続きの概要を説明します。
申込
申込は、インターネット又は指定店舗で行います。私はインターネットから申込ました。
返送キット受取
申込後に本人限定受取郵便で返送キットが送られてきます。私の場合は、申込1週間後ごろに郵便局から本人限定受取郵便が来た旨の封書が来ましたので、連絡をしてその日のうちに届けていただきました。
返送キットに同封されていたものは、「返送用封筒(レターパックライト370)」、「下取り申込書」、「Googleアカウント等解除方法(iPhone解除方法もあり)」、「エアパック(梱包用)」です。
スマホ初期化については、返送キットの中に「Googleアカウント等解除方法」がありますので、この返送キットが来てから実施した方が良いです。
スマホとSIMカードの送付
スマホ本体のみを「返送用封筒」に入れてポストに投函します。ただし、SIMカードは返却NGですので取り外しておく必要があります。
SIMカードは楽天モバイル指定(楽天モバイルから購入した場合。他から購入した場合は購入したところで返却先を確認してください)の別の送付先に郵送します。
下取りするスマホは、Googleカウントや各種ロックの解除を行い、製品出荷状態(スマホの初期化)に戻して返送します。
スマホ初期化の例
私が下取りサービスに出したスマホの初期化の方法についてご参考までに説明します(返送キットが来る前に実施したので、少し手間取りましたので)。
- スマホの電源OFFの状態からスタート。事前に、SIMカードは抜いておきます。
- 電源ボタンと音声下側ボタンを同時に押します。
- 英語のAndroid Recovery画面になりますので、「Wipe data/factory reset」を音声ボタンで上下に動かして選択し、電源ボタンを押します。
- 何行か出来てきますので、その中から「yes」を選択して電源ボタンを押します。
- 「reboot system now」が出て、その後に初期画面になると終了です。
楽天キャッシュゲット
次の画面は「楽天PointClub」アプリで確認した楽天下取りサービスに出した結果の付与された楽天キャッシュです。
6,260キャッシュが付いています。楽天下取りサービスでは、事前に見積りを提示してくれ、それでOKならは申込完了となります。この6,260という数値は、見積りと同じでした。
申込は7月14日頃でしたので、約1カ月強で楽天キャッシュが付与されました。意外と早いのではないでしょうか、。
詳細は次のサイトを
詳細については、楽天モバイルの下記サイトをご覧ください。対象スマホ等機種リストも確認する事ができます。
→スマホ下取りサービス | オプションサービス | 楽天モバイルを見る
注意点・気を付けたこと
既に述べたことですが、注意点等はまとめておきます。
スマホの初期化
スマホの初期化は要注意です。初期化がうまくできない場合は、減額の対象となるそうです。事前に調べるにしても、実行は返却キットが来てから行った方が良いと思います。
スマホ本体とSIMカードは返送先が異なる
スマホ本体は楽天下取りサービスへ送れば良いのですが、SIMカードは購入した携帯電話に確認して別に送る必要があります。
送付状況を追尾できるレターパック370
レターパックは郵送状況が追尾できます。またコンビニ(ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ等一部取扱い無し店舗もある)で購入(370円)できますので、大変便利です。
私は、SIMカードを返却する際に念のため、郵送状況を追尾できるレターパック370で送りました。
さいごに
スマホは、だいたい2年が過ぎるごろにバッテリーが無くなる時間が短くなったり、性能が見劣りしてきますので、ヘビーユーザでなくとも次の機種が欲しくなるものです。そのような時にスマホ下取りサービスは助かります。
楽天の場合は、楽天キャッシュとしての付与ですが、その分戻る額が大きい気がします。新しいスマホ機種も高級機ではないのですが、性能、容量等とても満足していますので、最新機種は良いですね。
皆さんも新しいスマホを購入される際には、下取りサービスをご検討されてはいかがでしょうか。