たのしくためる

へたな横好き白ノ葉ブログ

日本株式の上昇トレンドが始まったのか、その理由

日本株式チャート

お題「#おうち時間
米国株式と比較して、弱い動きの日経平均株価が、昨日、節目である21,200円を超えてきました。上昇トレンドに乗ってきたのかを考えてみます。

上昇トレンドのアノマリー

日経平均は、昨日(2020年5月26日)の終値でついに節目である、21,200円を超えました。もしかすると上昇トレンドに乗ったのかもしれません。

アノマリーとは

株式投資アノマリーの意味は、「理由はよくわからないが、過去の経験などから得られる事」です。経験則のようなものですが、なんとなく都市伝説っぽいですね。

将来のことなんか誰にもわかりませんので、何か動くために理由が欲しいんですね。過去にこんな動きをしたから今回もとか、なんか難しい数式を持ってきたりです。

最近のチャート

次の図は、日経平均の最近2年間の週足チャートです。新型コロナウィルスの影響で2020年3月に大暴落し、いまはその戻り基調にあります。

大暴落の直近の高値は24,100円でしたが、その後大暴落して大底16,500円を付けました。その差は約7,600円です。昨日は、その下げ幅の、0.618以上を戻したことになります。

この、 0.618は何かというと、いわゆる黄金比といわれるもので、株式の上下動の±0.618や±1.618などが節目として、よく使われる数値になります。なんか、うさん臭いですかね。

この値を今回超えたことになりました。

皆さん注目している数値ですので、その意味では大きな指標になります。ただし、当たる時もあれば、当然外れる時もあります。

私は、上昇トレンドに乗ったと思って、しばらく見ていきたいと思います。

さいごに

私は、株式投資が下手です。その中で、私でもできる比較的安全な方法は、積立分散と高配当銘柄の保有です。

とはいえ、安全な運用は退屈です。このため、安全運用の他に、個別株で、少しだけリスクのある運用をしています。また考えは忘れるものですので、このような記事を書いて、自分の備忘として残しているわけです。

そのような記事ですので、嘘は書いていませんが、皆さんも気軽に見ていただき、お付き合いいただければと思います。