新型コロナウイルスの影響でテレワークが一般的になりつつあります。また、サービス業的な個人事業者もある程度仕事が軌道に乗ってきた後は自宅以外で仕事ができる環境を求めています。そこで今回は、価格的に手軽なコワーキングスペースについて、(株)WOOCのBIZcomfortを例に価格・サービスを調べて見ましたので、紹介します。
テレワークに使い易いオフィス
例えば、個人事業者が比較的手軽に開設できる事務所としては、レンタルオフィス、バーチャルオフィス、そしてコワーキングスペースの活用があります。
レンタルオフィスは、事務所機能として必要なネットワーク環境、電話、机等什器関係があらかじめ一体として用意されていますので、簡単に事務所を開設できます。ただ、事務所費用やビルの共益費などが必要で、上記の中では少し割高になります。
バーチャルオフィスは、例えば本当の仕事場は自宅でも事務所として都会の一等地の住所で登記ができ、電話の応対や郵便物等の転送も契約により可能です。
コワーキングスペースは、シェアオフィスともいわれています。他の人と共有する事務所環境を使って仕事をしますが、一部では、机・椅子の場所を固定して提供するサービスもあります。場合によっては、他の方とコミュニケーションを取れることもあるようです。
コワーキングスペースの比較
次の表は、(株)WOOCが運営しているブランド名BIZcomfortのコワーキングスペースの主な拠点です。東京、千葉、横浜、大阪の例ですが、全国に約60拠点ありますので、ほんの一部です。また、拠点によりサービス料が異なります。
入会金は10,000円ですが、キャンペーンで0円にしている拠点が多いです。プランの1拠点とあるのは、契約時の1拠点だけ、全拠点は全拠点が利用できるという意味です。
また、プラン/ライトは月2回までで3回目からは別料金になります。
固定席は半個室となっていて落ち着けそうです。これに有料サービスを付けると立派な事務所機能が完成です。レンタルオフィスの1/4~1/3ぐらいの感覚でしょうか。
なお、ドロップインとは、非会員が利用できる制度ですが、現在は、新型コロナウイルスの影響で休止中です。
3密対策
スペースを共有しますので、3つの密を避ける対策は必要で、次の内容が掲載されていました。
感染症対策について
当拠点では、以下のとおり感染症対策を行っております。
➀入室時の消毒・マスクの着用の徹底
➁間隔をあけて席は互い違いに
➂飛沫防止のパーテーション設置
➃空間除菌装置の設置
➄会議室・テレフォンブースの除菌器の設置また体調の悪い方のご利用はご遠慮いただいております。
ご興味があれば、詳細は下記をご覧ください。
さいごに
今までずぅ~とっ会社勤めでしたので、個人事業には憧れます。いかんせん才能が無いのでどうしょうもないのですが。家族への責任がありますので、定年まではこのまま会社勤めとなりそうです。でもその後は、、、と夢想しています。